夏恋のお気に入りの歌一覧
灰色猫
呼吸することを許され生きている吸って吐いては無料ではない
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灰色猫
遺書もなく桜とともに散った君このひとひらは遺言ですか
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灰色猫
飾らない桜の色のマニキュアにほんのり息づく少女の心
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灰色猫
この胸に咲いた桜に水をやる想いが枯れてしまわぬように
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みん
会話するためにあなたを見上げたらキスするような角度になった
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灰色猫
もういいかい?君の背後にいるけれど幽霊だからまあだだよ
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灰色猫
彼方から地球を照らす星々のひとつに水の星があること
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灰色猫
この春もやっと桜が咲きますよ父に供えし牡丹餅が笑む
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秋日好
挨拶をこのまま一生しないかと暗澹とする秋の旱魃
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秋日好
君の無い世界になった実感の湧かぬ夜通し雨脚強く
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灰色猫
天国の白い手紙が降りつもる聖夜は概ね幸福でしょう
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灰色猫
きらきらがクラスの女子に伝染しニックネームが王子となった
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蔓葵
見渡せど身の置きどころなきゆゑにあめが下には露ぞ乱るる
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夢士
待ち人の心伝わりうたのわの門開かれて歌人戻る
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夏深
歌忘るカナリアみたい無理矢理に作り笑いす鏡の向こう
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灰色猫
美味しいね君の笑顔が見たくって恋を積みゆく買い物カート
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灰色猫
三人で知恵を絞ってみた結果やはり筏は二人までです
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神戸風見鶏
問ひ合はせ囘答を得て開くれば懷かしサイトよみがへりたり
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更紗
ひとひらの雪 ふうわりと舞い落ちて はかなきものは かくも美し
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つばす
うたのわの歌を肴に昼間から居酒屋入りて下手さ知りぬ
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