夏恋のお気に入りの歌一覧
沙久
わからないことをわからぬままにして純粋培養してみたけれど
17
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沙久
「母の日は、沢山我がまま言ってね」と末っ子の君がエプロンをする
23
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沙久
夕焼けてないのにあたし今泣いているのか貴方は知ってるかしら
17
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詠み人知らず
覚醒が半端な朝の残像は 一夜続いた もも子の視線
19
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灰色猫
いつまでも一緒と誓ったあの夏が今年も一人でやってきます
19
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灰色猫
四月馬鹿一緒に死んでやろうかとあなたは言った少し泣いてた
18
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詠み人知らず
靴下と心に明いた穴ならば 私の針で チクリ刺します
16
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灰色猫
轟いて散りゆく花火ひと夏の恋の残響として短い宴
18
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秋日好
もう日本も巻き込まれている観劇で済まないのでは?北の憂いは
15
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秋日好
半分の脳が仮死した明け方に見ていた夢は思い出せない
17
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詠み人知らず
有史より罪には罰を与えるも 狂気纏うは 免罪符なり
21
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沙久
今年まだ乗り越えられない「今」のこと来年は乗り越えててね、わたし
20
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沙久
「沢山の花咲かせたいの」アンジェラが語る街には爆弾が降る
27
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詠み人知らず
寝転がりテレビは野球そよそよと 電灯のひも 揺れる土曜日
24
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沙久
再訪が叶わなかった御尊父をしっかりと送るあなたを想う
23
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灰色猫
頑張ったもう楽にしていいんだよ最期の涙に口づけをする
22
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灰色猫
いやたぶん食べられるよね食べてみた食べられるもの全てを食べた
19
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灰色猫
水や雲かたちをなさない物たちに命の流れをふと感じおり
35
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灰色猫
玉ねぎを刻むときでる涙がねごめんごめんと叫んでいるの
15
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灰色猫
庭に咲く白木蓮を愛でる父その姿はもう祖父に似ており
23
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