コーラのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
悪いやつ名前も家も二つ持ち それぞれの場所ねこが待ってる
18
もっと見る
南 瑠夏
自分にも泣いてることがばれないようにただ立ち尽くす夕立のなか
5
もっと見る
南 瑠夏
左手は書くことをせず食べもせずそっと天使のように
2
もっと見る
南 瑠夏
誰もいないライ麦畑でさまよって22才の秋の夕暮れ
3
もっと見る
南 瑠夏
なにひとつ私のために変えないでジャズのレコード真似てつぶやく
5
もっと見る
詠み人知らず
ほんとうは私を愛しているくせに 私の文字を好きと言うひと
20
もっと見る
詠み人知らず
膝の上に鞄を置いてその上で 文庫読んでる普通の生徒
8
もっと見る
詠み人知らず
化粧する君を初めて見た朝と 変わらず好きだ笑うなよ君
13
もっと見る
詠み人知らず
歩き出すあなたのスーツ引っ張って 「また電話する」を帳消しにした
14
もっと見る
詠み人知らず
おい給仕そこの家族の笑い声 癇に障るぞ殴ってこいや
6
もっと見る
紙魚
落ちそうな満月の下 明日纏う服を選びし桜色の爪
3
もっと見る
恣翁
夕映えに染まり 片膝立てし裸身を横たへ 君は余韻に漂ふ
19
もっと見る
詠み人知らず
社会への怒りを清く持つ人は 攻撃性を笑いで隠す
18
もっと見る
まぽりん
つれづれとながむる月の白き面にしのぶる人の影を添へばや
24
もっと見る
geriondc
サンセット望む南国のデッキチェア 二セット並んでひしょひしょ話
2
もっと見る
恣翁
誘はれて 他人顔なる月仰ぐ我は小さき螽斯かも
17
もっと見る
紫草
歌を聞き夢を見ており生きておるここに許され私の場所と
13
もっと見る
詠み人知らず
君んちが駆け込み寺になっていた 十年間の朝がまぶしい
11
もっと見る
遠井 海
おかわりを勧めるような気軽さで三人目は?と尋ねられても
18
もっと見る
詠み人知らず
仕合わせが茶碗を四つ使ってた乳歯のきみの笑顔かなしい
15
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[80]