五穀米のお気に入りの歌一覧
紹益
祭り過ぎ 宴の後の 虚ろさに ますます募る 望郷の念
22
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金魚藻
通販のお奨め商品一覧が的確すぎるツボをつく夜
1
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すばる
なんとなく沈む太陽追いかけて気付けば君の街まで来てた
7
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只野ハル
老いた妻家の畑のえんどうを煮て入院の夫の口へ
10
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只野ハル
点滴を三つつけられ目を閉じた絶食の父よ大丈夫だから
7
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只野ハル
ヘッドフォンミクの歌声子守唄眠らせる夜眠らせぬ夜
5
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只野ハル
気が付けばトボトボ歩きになっている顔を上げストライドを伸ばす
5
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只野ハル
我ら救いし異星の友逝きて青き雫となり我らに還る
3
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紫草
逢えぬ日を数えることに飽きのきて花にあふれる君の家、庭
21
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春咲
露間に 差し入る影に つつまれば 雫のかがやき いかばかりなむ
11
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あまおう
ほの暗い 蛍になってしまっても 貴女の水は甘いから、好き。
22
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詠み人知らず
プラントの最上に見る叡知とは 誰も知らない作業者の汗
9
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デラモルテ
新緑の雪の消えゆく山並みにこころ晴れゆく孟夏の休日
11
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恣翁
残りたる落葉のごとく ビヤホールに射す陽ぞ 明く散乱したる
22
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小林道憲
目に染みる緑 湖水に映りたり 水面に山のあるごとくして
25
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紫草
蕗を煮る鍋はおしゃべり続けおり厨にこもる夏の灰汁の香
26
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春咲
いつしばの いつしかならふ 道すがら 祈りて歩く 君に逢ひたし
17
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美津村
訛りなく清き声にて話しくる君の電話はいつも簡潔
17
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詠み人知らず
柔らかい京都ことばのOLは個室に入りて五寸釘打つ
7
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桜園
カレーうどんオムライスカレーにハヤシスパアレンジ好きな夫の料理に
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