葡萄のお気に入りの歌一覧
葉月きらら☆
天罰を恐れるほどの恋をした罪より重い恋の焼け跡
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詠み人知らず
八雲立つ出雲のぞみし道なれど迷ひて久しき玉藻なす海
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詠み人知らず
けぶり立つ由良の早苗田空青み堰よりあふるは涙なりけり
21
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詠み人知らず
やがてゆく天の川原に打ち出でて禁むる魚とて君と獲りてん
24
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もなca
梅雨明けと見まがうほどの青空が少し悲しいあじさいの花
18
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もなca
朝露とともに目覚めるつゆ草のひと日も咲けぬひたむきな青
16
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もなca
ページ繰る静かな君の指先がふと止まるたび気になっている
21
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桜園
ほりたての馬鈴薯煮込みし肉じゃがは秘伝のたれいれよそになき味
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桜園
幸せは茄子のつけものつまみにし梅酒のみつつほろ酔うとき
15
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紫草
これでもかと降りくる雨に問うてみる何処からおいでて何処に行かるる
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紫草
雨の中よくぞ育ったレタス殿 ほうび胡麻ダレ和風ダレ
15
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紫草
哀しみの深き日々にも朝の來て何か食まねば生きてもいけず
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風蘭
しあわせは茄子を甘酢で炒めては冷やして食べる喉越しのよさ
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風蘭
歌うたの過ぎる季節の移ろいを手繰りよせれば色づける日々
21
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あまおう
夕立になぞらうつもりの悲しみが降り過ぎちゃってぽかんとしてる
21
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あまおう
悔やんでも悔やんでもまだ膨らんで朽ちる手前で果実は甘い
11
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ふきのとう
まだ青き落つるもみじ葉手にとれば幼のちさき手のひらに似る
10
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ふきのとう
幼児は髪なびかせてブランコを空に向かいて高くこぎおり
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よろずはの人
魂こころ、宿る噐は、大和歌、上代上祖、習ひ詠みけり
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光源氏
ふかき夜の螢を見れど我が戀は時の間に消ゆ定めなりけり
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