風蘭のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
挫折して目標下げてまた挫折 ぼくは知ってる君の才能
9
もっと見る
詠み人知らず
運動会すっぱい蜜柑とお弁当 仕合わせだった証の記憶
11
もっと見る
詠み人知らず
太陽は西に沈んだことはない 昇る準備をしているのだよ
10
もっと見る
詠み人知らず
思い出が昔ばなしになりそうな わたしも以前ゆめを持ってた
18
もっと見る
詠み人知らず
涼しげな風鈴の音(ね)がある日から 侘しく聞こえそのときが秋
16
もっと見る
詠み人知らず
懐妊を告げる貴女の上気した 頬が生涯たからものです
14
もっと見る
詠み人知らず
電線に並んだ鳥が音符なら 賑やかな声は旋律でよい
8
もっと見る
詠み人知らず
料理とは技量ではなく愛である 故にわたしの料理は美味い
14
もっと見る
浅草大将
雨音の戸を打つ繁しあられふる貸間暮らしのむかし偲はゆ
8
もっと見る
浅草大将
辛からむ旅のみ空にとぶ鳥の明日から宿をなみのうき寝は
10
もっと見る
浅草大将
野を渡る色なき風の糸を染めて秋の千草はにしき織るらむ
22
もっと見る
浅草大将
ゆく末をとふのうらみに千鳥なけど声も通はぬ野田の玉川
8
もっと見る
falcon
隣席の乙女の膝の「赤と黒」遠くなりゆくあはきおもかげ
13
もっと見る
たんぽぽすずめ。
それぞれの荷物を背負い少しつづ行く人はみなアスリートです
20
もっと見る
河のほとり
波かくる荒磯の松の千代ふれど朽ちぬは人の願ひなりけり
11
もっと見る
河のほとり
人知れぬ寂しき道をたづねばや世の憂きことを聞かぬ奧まで
7
もっと見る
河のほとり
山風に草木さわげば白雲の峰には消えて名残りだになし
7
もっと見る
聴雨
秋なかば色なき風にとけゆきぬ臥し初むる日も予後の名残も
10
もっと見る
聴雨
地に降れば渇きを知りて葉に降れば茂れるを知る雨の音かな
10
もっと見る
聴雨
秋あかね血潮の羽に雨もよふ空をうつして風にただよふ
9
もっと見る
[1]
<<
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
>>
[586]