吉奴十三世のお気に入りの歌一覧
大河千紋
たらちねの華より生まるる幸ならで世に何をかを春と云ふらん
6
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へし切
官僚の操る言葉、曖昧に「等」と巧みに民を欺く
7
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紫草
野良として我が家に辿りつきし猫食ふては逃げる油斷めさるな
11
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へし切
先人の歴史に学ぶ政 奢れる者の栄えしは無き
8
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イマココ
前を行く シルバーカーの丸き背に せめて心で この手を添へむ
6
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へし切
秘め事は疚しきが故、成せるもの 公に秘すこと在るぞ悍まし
13
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紹益
秘密法 反対すれば テロリスト 見え隠れする 政府の思い
8
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へし切
真葛後も逢はむと手を取りて 看取る悲しび末期の契り
10
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光源氏
たそがれの戀の思ひを秘めながらせつなく響く汽車の笛の音
16
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へし切
恋死なば君に寄り添ふ影法師 僕の如く永久に見守り
20
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詠み人知らず
野良猫はか細き声で餌ねだる これがおいらの生業だよと
8
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へし切
沈沈と凝る寒夜は蹲り 妻を想ひて夢路をたどる
24
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へし切
人の世は智恵に過ぐれば嘘を吐き 信に過ぐれば損をするなり
17
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へし切
徒然に老いの慰み歌を詠む 言の葉の妙 知るぞ楽しき
11
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芳立
うつせみのからだは咎にとらふとも戸のたてられぬ口ぞあるべき
6
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へし切
無念なる歯に衣着せず言いし君 此度ばかりは誠通ぜず
10
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へし切
君知るや支持率上り傲慢に 苦き過ち民は忘れじ
12
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へし切
指をおり三十一文字の數かぞふ搖れる思ひの言の葉さがし
10
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へし切
宝くじ またぞろ夢の通い路と 現戻れば元の木阿弥
5
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へし切
落ち込んで嘆く日もある人生も 季節は巡り彩りを添え
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