吉奴十三世のお気に入りの歌一覧
inosann
我が家にて義母を囲みて過ごすイヴ 如何に過ごさん施設の母は
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河のほとり
野の草は霜に敢へねど面かげは袖のなみだに離れずぞありける
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へし切
吾とても幼き頃は眺めてたサンタが橇で飛び来る空を
17
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浅草大将
あしひきの山下かぜに今年もや雨は夜ふけに雪となりつつ
14
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へし切
仰ぎ見る冬の夜空の星々は煌めき澄みて頭上に迫る
18
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光
発つ時も寒くあらばや北の空雪は降りませ吾がなぐさめに
2
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ほの香
色褪せて他が袖ふれし辻が花 浮世の辻で定め計りつ
7
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浅草大将
この鐘をちから限りとうつせみの命ひとつにあけぼのの空
5
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にんぎょおとこ
猫磁石魅きつけられて近づけば私も猫もS極になり
1
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紫草
野良なれどからめ取られし温もりの炬燵憶えて家猫となり
20
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詠伝
運転中ふと情交を想起してギアの先端優しくこする
5
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inosann
売り上げと共に沈みし吾を見て「がんばらないで」と送り出す妻
16
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光源氏
いたづらに君が言の葉まちわびてけふも濡れゆく宇治の宿り木
21
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へし切
妹がさす紅がごと咲く寒椿今が盛りと散りいそぐ君
13
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へし切
零式の勇士も哀れ涙する至治の礎 散華の上に
17
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紹益
貧しさに 幾度死のうと 思いしか お上は知らず 庶民の暮らし
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詠み人知らず
年賀状書き終へホッと眺むれば拙き文字に出す意の失せる
5
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へし切
面白く今日を生きればそれで良し 明日も生きれば尚の事良し
17
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へし切
男子には生まれ持ちたる責の在り家族養ふ己が一分
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inosann
気持ち的「のっぺらぼう」の顔になり全て否定のお客に接し
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