しづくのお気に入りの歌一覧
風蘭
体中すべての水がぬけるかと泣いて泣いてもこぼれる雫
16
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工藤 琴子
「君が今しあわせならばそれでいい」はやくことばにおいつけこころ
45
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工藤 琴子
傷つけるつもりはなかった 傷つけることができると思ってなかった
21
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工藤 琴子
これでもし桜が咲けば春はすぐ飽和しちゃうし君に会わなきゃ
5
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光源氏
うぐひすの宿る内裏の舞扇乙女の袖を照らす月影
16
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モニカ
逢いたくて胸が切なく痛むのは男の人も同じでしょうか
21
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たそがれ
これからは 探すのでしょう 君のいる景色に似てて 違った景色を
6
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いちにのパッパ
四歳の書きし文字たち読み解くは考子楽者の我のお仕事
5
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市川ありさ
溺れたら助けてくれる君なので浮輪から手を離せずにいる
7
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芳立
ふく風の佳きも悪しきもしら梅のいまは咲くべき身とぞ知るらむ
8
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希
ふわふわの女子に憧れながらまた今日も頑固な黒髪を梳く
13
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たかなしゆり
便箋ではなくてメールでもなくてルーズリーフが丁度よかった
7
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本間紫織
繋がれるための右手を温めるために掴んだコーヒー微糖
10
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篠原七
なつかしい日々にすり寄りほっぺたをつついてみたらまだ朝だった
4
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村上
氷雨降る墨染めの庭に一輪のくれないの梅やはらかく見ゆ
8
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村上
ふんわりと音符はのぼり天井にあはく溶けゆくパユのフルート
9
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聴雨
まだ満ちぬ月眺めをり春の夜にわれ唯足るを知らむとぞ思う
12
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れお
赤ちゃんを宿したお腹の毛のように左手首に巻いたフェイクファー
3
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工藤 琴子
なくなっていくの承知でキャラメルを噛締めるように恋をしている
8
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リンダ
人格を変えろと上司に言われしが仕事たるものそれでどうなる
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