詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
柳糸より長き離郷の愁ひかな 晩鶯鳴きて 春尽きむとす
28
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林林
白服がアクリル絵の具でカラフルに洗濯籠から娘の叫び
24
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浅草大将
いくばくの学びもなくて草枕ユークリッドを夢に解きつつ
10
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へし切
懐かしのムード歌謡に酔ひしれて つい口ずさむ ふたりの銀座
22
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千草ななせ
「明日からどうぞよろしく」お辞儀して 就職できた、頑張らなくちゃ。
10
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千草ななせ
久々にスーツ着込んで面接へ 手応えあった、受かるといいな。
8
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コーヤ
しとやかな香りただよう雨の中ひそかに咲きぬくちなしの花
118
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灰色猫
昆布出汁で あっさり炊いた 湯豆腐の 滋味染み渡る 師走の夕げ
28
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林林
炊く前にお米に一礼手を合わす八十八の手間を思ひて
22
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林林
秋の野に友とオナモミ投げ合ひしあの日の幻 空に溶けゆく
20
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岡 恵里
セーラーのひざ下丈のスカートは従順でなく諦観の色
5
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浅草大将
あんたらがすわる席などないものを探すいすいす団の血眼
7
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浅草大将
望月を奢らばおごれ三日月は今ぬばたまのヨルダンに照る
12
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浅草大将
ひとの見ぬ夢まぼろしかぬば玉の黒川の夜を雪は舞ひつつ
9
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あき
うるわしき御諸の神の吐息かも奈良の都に立ち籠むる霧
15
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詠み人知らず
雰囲気でメローな曲になる言葉ピロートークも演出なのよ
3
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詠み人知らず
素うどんの真の喜び知りました 生意気だけの若輩でした
14
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紹益
合格を 柏手を打ち 祈願する 君の笑顔が 見たい一念
18
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小幸
まだ早いまだ逝くなよと内に秘め 微笑み満たしあなたの前へ
32
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あき
ドタキャンをされてラッキーいい天気! 布団を干して、洗濯をして、
12
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