つきののお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
春嵐舞いて窓辺に置く塵の 白きを見れば伸ばす指先
14
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滝川昌之
念願のお礼参りの歩は軽く天神様に絵馬が笑えば
17
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コーヤ
春の野辺 戻る寒さに 背をそらし 凛々と立つ 水仙の花
30
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夏恋
あのひとの好みの煮浸し作っては夫の胃袋通過していく
16
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矢車菊
淡き影ゆらめく窓に歌といふカーテン越しのきみを求むる
17
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灰色猫
月だにも光らざれども歌にせば祓えなき雲いづこにもなし
22
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灰色猫
太陽をただひたすらに浴びました春を迎える雪だるまとして
26
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悠々
はつかしき日々をかさねて迎へたる 古稀といふ朝ただ有り難し
34
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夢士
風ぬるみ蕾ほころぶ寒桜春待つ姿月に浮かびぬ
18
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へし切
戦とて誰が望みて死に行くか平和の在るは散華の上に
271
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まあさ
君がまだ 夏と遊ぶと 言ったから 秋雲拗ねて こっそりと泣く
23
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吉野 鮎
いざやきみ今宵月待ち漕ぎ出でなことのは海に潮滿ちくれば
23
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灰色猫
笑うこと恋をすること学ぶこともう奔放に詠んでゆくこと
19
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滝川昌之
葉洩れ日に癒されスウッと微睡めば君の日傘にいる夢をみる
30
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石川順一
水仙の花が僅かに咲いて居る剣を曝す茎だけ多し
26
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夢士
筑波やま明野ひまわり雲白し秋の陽浴びて心を洗ふ
20
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Chico
ブランコで入道雲を跳び越えろ 1、2の、3で少女らの夏!
38
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Chico
「綺麗だね。」天井宿る滿月とALSの拭へぬ泪
23
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灰色猫
空き缶を 蹴とばしながら 帰る道 蹴っていたのは 自分の孤独
47
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恣翁
日溜まりに 乱れし髪を梳り 詠み損ねつる詩を直し居り
22
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