かぐらのお気に入りの歌一覧
芳立
かみしむる味の苦きはちちのみの父のみの知る涙なりけり
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細井香
草刈りの香りの青は幼少の夢まで「すい」と吸わせてくれる
2
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更紗
聖女にも魔女にもなれる 女はね 愛しい人の言葉ひとつで
5
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原貫之
わずらひて 熱くなりゆく 身のごとく 夢思ひさへ いかでさめらむ
6
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詠み人知らず
呼び捨てで呼んでも君はさん付けでそうゆうとこも反省しろよ
4
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ゆうくん
紫の 淡雪と降る 彩の花 山百景の 緑なす葉に
2
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詠み人知らず
そうやってわたしを捨ててゆくのなら君の名前は封印します
7
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詠み人知らず
日もくれて灯籠の灯りたどりゆく傘もかがよふ石のきざはし
15
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りも
過ぎた日は二度と戻らぬだからこそ人は懸命に生きねばならぬ
2
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あき
やわらかく生きていけないあの人を遠くみている 難儀なもんだ
14
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あまおう
グラマーや物理で習う溜め息の使い方ならきみより上手い
8
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本間紫織
「今回はここまでです」と簡単に境界線を引かれて敗者
5
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本間紫織
太陽に触れてしまった「夏色」という名の文庫本を吸い込む
3
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恵
もしもまた生まれ変わってもこの人と罰を受けたい・・・受けたいのです
3
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しづく
利用して利用されて、の人生と気付く時まで踊りたいのよ
4
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いちにのパッパ
梅雨入りを告げるか細き雨音がただ聞こえくる夜のさみしさ
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あかつき
反対の車窓に映る頬杖の吾と向かい合う君シンメトリー
4
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あかつき
しとしとと五月雨のうたを聴きながらまどろむ教室「空を飛べたの」
2
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詠み人知らず
歯車が合って回った頃になり「恋じゃないの」と言い聞かせてる
5
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CB’s
点滅の横断歩道駆け抜けるそれでも二人寄り添う夜道
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