まがねのお気に入りの歌一覧
すばる
もういいの理解したふりされたふり 最後の日まで君は優しい
20
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すばる
いつの日も君の帰港を待ちわびて灯台守の孤独に耐える
21
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夏恋
君生まれ思えばいつも誰からも君殺されぬことだけ願う
24
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浅草大将
零二四万八万十零九二零一八一八十二三九二十五九四三二二
6
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卯月
地球儀をくるくる回し「ようちえんはどこにあるの」とみーちゃんが訊く
26
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詠み人知らず
寂しさと傷みを隠す君のこと気づけずにいた淋しいわたし
15
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紫草
白昼を蛇は音なく滑りゆく他人の噂の何ほどのこと
27
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紫草
きりきりと純度の高い夜だから異質なものをひと匙落とす
28
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みやこうまし
数知れぬ商売をして最終は飲み屋のおやじ我が集大成よ
12
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みやこうまし
妻の居ぬショートステイの気楽さに外食すれど旨くないです
17
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あまおう
めらめらと瓦も焼けて蝉時雨 気絶しそうな真夏の祭り
17
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詠み人知らず
意地っ張り わたし昔からそうでした欲しい物ほどいらない素振り
19
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あまおう
沈黙に肩を並べて堪えられる 線香花火が似合う関係
33
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すばる
ちぐはぐな不思議の国のお話も終わり子供は家路を辿る
27
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すばる
手を伸ばし君の孤独に触れてみたい吸い込まれても構わないから
25
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恣翁
水底に 泳ぎ遊べる魚に似る 二人の影の映りたりけり
26
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詠み人知らず
嬉しいと言っては泣いて悲しいと言っては泣ける人の世楽し
12
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詠み人知らず
控えめな濃い方言の交わされる 地方鉄道ぬるい冷房
24
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すばる
見上げればいつも夜空に星はいて不安な心見守っている
16
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みやこうまし
人生に疲れたとは思わない その自惚れが明日の活力
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