まがねのお気に入りの歌一覧
へし切
ひなげしは愛しきひとを想ふ花見とれて惚れて抱きしめたくて
27
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朝がお
あさがおの栞のうらに墨を載せ忘れないでと本に挟まる
12
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詠み人知らず
梅雨入りの宣言すれば晴れがちで 愛しすぎれば そっぽ向かれる
12
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環
紋白蝶あのしろいいろゆれてゐる路上にはぐれたあのしろいいろ
3
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詠み人知らず
サクランボ君は可愛い顔をして背伸びしなけりゃつかまらないね
15
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あまおう
いつだって ナイスプレーを キメてます エムブイピーだ 背番号 父
21
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もなca
濃くあわく水色の花あちこちに咲いて色付く六月の街
25
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みやこうまし
雨音の静かになればぬばたまの夢の川原に蛍飛び交う
29
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聴雨
街の灯に埋れし遠きあの月も灯は他になきこの月も佳し
12
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紫草
ねむの木の真上に白き月昇りひとり心に楽しむ夕べ
31
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紫草
思ひ出の人には会えずふるさとのどくだみ草に夕暮れの風
34
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恣翁
入学を知らせし吾娘も 我が世界築きたんなり 少し寂しも
28
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浅草大将
夢にあふ人をとも寝の草まくら旅のむかしはつゆに忘れじ
10
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詠み人知らず
行くあても無いのに飛び乗る列車なら片道切符で成り行きまかせ
20
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詠み人知らず
綱渡りバランス崩し落下して広い大地で自由になれた
19
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ふきのとう
耳元であのねと言いし幼子のやわらかき息は吾をくすぐる
23
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あまおう
十年後 結婚しても 変わらずに ボクの意見を 聞いてね、少し
13
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麻倉ゆえ
お互いにどういう意味の「好き」なのかわからないまま「好き」を重ねる
7
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あかつきのそら
暗がりで家族に隠れて長電話 バッテリーから君のぬくもり
3
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すばる
新しい恋も手帳も馴染まずに空白だけが広がっていく
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