しづ野ひかりのお気に入りの歌一覧
由良
終わらない悲しみの中咲いていた桜は前を向くしかなかった
11
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半格斎
穗を垂れて黄金にかはる山際の美田を渡る風いとほしき
62
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光源氏
思ひあまり彼方の空をながむれど色幽かにて濡れることなし
5
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光源氏
世の中を何にたとへむほととぎすあらがふだけの仮初の花
13
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葉月きらら☆
「大丈夫」呪文のように唱えてる 心の傷を治すまじない
9
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葉月きらら☆
詠めぬまま終わりを告げる今日の日が たまにはあっていいんじゃないの
28
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葉月きらら☆
恋しても日記に書くほど貴方には 逢えないままにただ過ぎる日々
13
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あき
可愛いというならひとつ買えばいいいつか忘れる旅のみやげに
5
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浅草大将
こゆるぎの磯のあら浪かかるまでつらきを春の道と思へず
22
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半格斎
秋桜を見初むる朝や風立ちてふるえてゆれるも健気にぞ見ゆ
15
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浅草大将
想像の翼広げて飛び立てど高々センチメートルジャーニー
10
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詠み人知らず
人間の総べて記憶の中にあり 忘れ物とて手を伸ばせない
4
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七色コイン
運命に抗うために歌詠う 童の心取り戻したい
14
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只野ハル
復元ポイントに戻れたとしても同じ過ち繰り返すなら
4
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光源氏
夕暮れの御室の山の道たえて名は不知火の沖のまぼろし
5
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光源氏
人知れず涙湛ふる秋草の心の底を知るよしもなく
15
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光源氏
來た道に何もなけれどいづれまためぐりめぐりて己に出逢ふ
15
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光源氏
文月に心を深くしたためせどはるかに遠き君が面影
9
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光源氏
格子戸に漏るる今宵の月明かり醉ひにまかせて枕で隱す
22
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光源氏
色も香もやがてうつろふ白菊の影ひとつだに殘すことなく
14
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