あきのお気に入りの歌一覧
律
みじかくはない年月が重なって あなたのわたし、わたしのあなた
3
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律
青空といちょう並木のストライプ 一段飛ばしで駆けぬける秋
5
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速魚
あなたでも良かったのだとふと惑う灯のない家に辿り着く時
24
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松本直哉
さへづりのやうにひとのはなしをききながらハーゲンダッツのつづり字をみる
3
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詠み人知らず
落ち着けと言われましてもこの指が胸のざわめき打ちたいと言う
3
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詠み人知らず
スケボーで派手に倒れた少年は 照れて笑うか 怒るか迷う
12
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葵の助
結婚を諦めかける友だちの前で安西先生になる
6
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月虹
それぞれに事情の有りて秋深く今夜の星はやけに綺麗だ
28
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銀ねず
いつ来るか知らない本気はさておいて生きたいように生きればよろしい
9
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詠み人知らず
いいじゃない 泣かせにかかる演出に どっぷり浸かる それがニンゲン
15
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紹益
夢なのか 現実なのか わからない 金木犀が 幽かに香る
18
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有
何気なく 流す涙も 染められて 真っ赤な秋に 遊ばれている
4
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灼熱
秋物を引っぱり出せばポケットに今では行かぬ街のレシート
25
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すばる
二人とも何も言わない気まずさは付けっ放しのテレビが頼り
30
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詠み人知らず
厭なのは料理と掃除と片づけよ 得意な人がやればいいのよ
14
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あかる
波の先きみ待つならばワニの背を我も渡ろうウサギとなりて
8
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栞
砂山に立てた棒切れ倒したら負ける、みたいな恋をしている
8
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詠み人知らず
四ヶ所の墓地を廻りて蚊に刺され 痒いところが特に生きてる
15
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うすべにあおい
盆の宵 父母の身姿 此処にあり我を見守る 神となりける
5
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キタハラ
お砂糖はいらない すこしせつなくて足りないくらいでちょうどいいんだ
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