陽だまりのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
朝もやに白露はひとつ輝きて萩のしずくは涙となりぬ
11
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恣翁
満天の 星に学べり その炎 冷たく燃えて 煌めけるかな
22
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光源氏
吹く風になどか心はうらぶれて宿り木求め闇に彷徨ふ
17
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ふきのとう
胸を張り青空あおぐ我が頬を撫でゆく風は生きる力を
12
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ふきのとう
この生命いつか朽ちると思へれば野辺に咲く花愛しけりとも
8
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七色コイン
人はねえ誰かのことで泣き笑うそれで一人前の人です。
14
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恣翁
小刻みに こっち、こっちと 振れる尾の 誘ひに任せ 鶺鴒を追ふ
33
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あき
モンブランひとつだけ買い店をでるほんのちょっとの勇気がほしい
28
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只野ハル
行方を告げぬ優しさに気付いていても探したくなる僕は愚かだ
9
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七色コイン
こんなにも想ってるのに行く方も知らないなんて僕は愚かだ
14
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恣翁
三人の 白髪頭の 何時か複た 酌み交はさむや 秋の夜の酒
22
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半格斎
窓枠の中の景色は絵となりし薄雲流るる今朝の一枚
17
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メガネ
親心思へば悲し愛し子の文読む人の思ひやいかでか
19
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みやこうまし
親父ほど母親の面倒みれぬと言う介護に怯む息子の返事
12
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秋ひもの
初雪よあなたが笑うために降れ 雨よわたしを消すために降れ
46
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詠み人知らず
こ(子)の幸が永遠であれよと祈る時過ぎし痛みも懷かしきかな
11
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七色コイン
我が生はとかく別れが多いから弥陀の慈愛を求めるばかり
12
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ふきのとう
新しき命の誕生聞きおよび陽のこぼるるを幸と思へり
14
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七色コイン
誰だって一度や二度は死を想うこと分かったら生きていけるさ
10
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元円
ひと歳の命引き継ぎ鳴く虫に吾の望みの貧しさを知る
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