陽だまりのお気に入りの歌一覧
紫草
病伏せ刈上げにせし義母の面 男女超えて地藏なりけり
10
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薫智
時々に会える笑顔が嬉しくて雲間に見える太陽みたい
7
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葵の助
「にいに」って、兄ちゃん今幼稚園でしょ!?ゴミ箱自分でひっくり返して
3
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笑能子
足音を立てず近付く秋なれば気紛れなのは当然のこと
10
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七色コイン
革命は己が認識変わること然れど我は我が火を灯す
10
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三木代ちょう
子の顔を思えば仕事の疲れさえ燃えて消えぬる秋の夕焼け
6
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七色コイン
観てごらん。迷える人がこんなにも、たくさん居るよ。僕ら祈ろう。
7
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たんぽぽすずめ。
想い出をぽろりぽろりと話せれば君の隣に友は居るはず
11
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まるえふ
ここに来て優しい顔になった父緩やかな時流るホスピス
20
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三沢左右
文庫本 頁のふちを焦がしつつ神保町の隅に古りをり
22
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たんぽぽすずめ。
沸き上がる今を詠まねば両の目も心も秋が包んでしまふ
24
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葵の助
友達がいじめる給食やだ全部嘘ほんとうはママが恋しい
4
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葵の助
一人称「こーちゃん」だったのに「僕」をすっ飛ばし「おれ」になった九月
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七色コイン
暁に惑うな、きみはきみでいい。ブレてもいいさ。行けるだけ行け!
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こなまいき
取り寄せた大きめワンピの子供服胸に押し当て夢ふくらます
10
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只野ハル
秋晴れのコスモス畑優しくて思い出し涙が止まらない
6
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只野ハル
入院はあとどれくらい翌日に問われ少しと応えて祈る
5
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半格斎
目があいし交はすことばはひとつ言「あぁつかれたね」夕餉時かな
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みやこうまし
我が影は孤独に染めど悲しまぬ自然、必然の理に生く
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みやこうまし
恍惚の妻に亡母の面影を見て介護に込める夫の優しさ
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