かなざわゆきおのお気に入りの歌一覧
卯月
変わらずに頑張る姿見ていたいもっとあなたの近くにいたい
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佐々一竹
年齢を気にしなくなる歳になりゆったり広い空が暮れゆく
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まるえふ
Prisonで大規模修繕するのなら足場の位置はよく考えろ
7
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恣翁
生温き 血の滴りを 止めむと 瞼を閉ぢて 息吸ひ込めり
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みやこうまし
予定あり日々を追われる虚しさをなお上まわる予定のなき日
11
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東大寺
月明かり 頼りに歩く 二人連れ 恋はほろ酔い 苦味も少々
5
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悠々
滿月のやうな乳房にせまられてたぢたぢとなる初夢でした
5
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只野ハル
ももづたふ磐余の池に映る月二上山遥か雲隠り去く
4
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悠々
ちかごろは女性ホルモン缺乏のをのこ言葉のをみなご多し
7
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詠み人知らず
光さす講義室に黒髪の君のまなざし受けゆる永遠よ
2
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詠み人知らず
現身の我が手添へたる君の手に花の心の匂ひぞ知られぬ
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せいか
「わたくしが春の舞台を開くのよ」気品をたもち開く蝋梅
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まるえふ
訳有って思春期乗り遅れたけども割と明るく今過ごせてる
8
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いちにのパッパ
枕もと絵本を閉じてもうすこし息子の笑顔とひそひそばなし
4
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いちにのパッパ
デパートで二人預かり三十分まだかまだかとママを待つパパ
5
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いちにのパッパ
渾身のはずの綱引き引き分けて戻れば息子からのダメ出し
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いちにのパッパ
自分の分ぺろりたいらげ妹は兄のお皿をじいっと見てる
2
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いちにのパッパ
前をゆく歩きタバコが鼻につく鼻につくけど注意はできず
2
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ゆうくん
冬空に 咲く北国の 雪の花 いま流氷の 風に流れて
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せいか
ちっぽけなロボットみたいな飛行機が片すみにあるだけの青空
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