おおみはじめのお気に入りの歌一覧
三沢左右
佯狂の人の瞳にひらめいて光遥かに響く遠雷
12
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氷魚
背景と混ざるように滲んでいくきれいな色にならない、なんで
6
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悠々
ニンゲンハミンナ淋シイ生キ物デモウヒトリノ自分サガシテルノサ
14
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きりあ
書評書き冷静さを養っていく枡野さんのくじけなを読んで
5
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Coo
やめようか老いていくのを嘆くのは沈む夕陽はあまりに大きい
5
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狭霧
さぁ呑もう抹茶まっこりにっこりとほほえめば君のあそこもっこり
8
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falcon
降る晴るる空にもあらぬ五月雨のしづくをそむるあぢさゐのいろ
12
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浅草大将
戦ひて何かうるまのかなしみを色の深きにひめゆりの咲く
20
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悠々
ショウベンヲスル音ヒビクコノ家ニ他ノモノオト聴コエヌ孤独
9
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悠々
うた詠みはどこか頭がオカシクてひとに云えぬこと書いてたのしむ
32
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悠々
歌詠みはみんな恋愛妄想狂恋していれば歌など詠まぬ
24
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悠々
くちびるにちゅうりっぷするちゅうりっぷぱらそるのかげ青葉雨ふる
19
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悠々
しらとりはかなしからずやなおさらにくろいからすのかなしみしるや
10
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悠々
一日のあれやこれやは一本のシメの煙草の烟と消して
11
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狭霧
この夏は諦めつつも汕頭の白き日傘を開きて回す。
4
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きりあ
紫陽花を詠む人が多い梅雨時に中田裕二の声を聴いて
7
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只野ハル
長雨のような繰り言が止むのを俯いて黙って待っていた
6
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トーヤ
いつもより少し色濃いアスファルト 溶けられなくてからだが消える
10
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在原紀之
傘花をカフェの窓より眺めやりコーヒー飲みて午後を過ごしつ
14
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浅草大将
逢へぬ夜は心にかかる玉だれのすきて飽かざる妹が黒かみ
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