夏緒のお気に入りの歌一覧
キノシタサトル
(6)将来の夢を書きなさい(但し仮定をしてはならない)
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遥歌
多摩川はうねる光のヘビとなりこの街をその住處と決めり
8
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詠み人知らず
おさなごの ひとみのおくの くらいうみわたしはいのり スイミーをはなつ
7
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鷹雪
「あの夏」と呼べば記憶は簡単に叙情していき陳腐に光る
14
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みやた〜
遠くとおく焼き芋を売るこえがする地球は遊びつかれてねむる
5
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卯月
今日もまたひとりの家に近づけず本屋をいくつ彷徨うつもり
67
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紺
ひらがなの五十音表はじまりの言葉があいであること思う
25
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銀
足し算もできないのかとガチャピンがわたしをなじる ミドリのくせに
35
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詠み人知らず
屋上の風に泳ぐスカートの裾からかなしみ溶かしていった
6
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聴雨
雨ごろも纏ひて白き木蓮は百度参りの合掌のごと
13
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あんて
ジーンズに足通す暇惜しむように君はスカート履いているんだね
9
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わらこ
紫の野菜ジュースがおいしくて今日は曇天でもいいかなあ
3
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たえなかすず
もうふたり行き場もなくて灯された満室のランプ見ればあたたか
2
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山本克夫
雪 雪 雪 雪 雪 雪 雪 嘘つきなこのぼくを真っ白く 雪
10
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キノシタサトル
ゆきちゃんがペットショップで泣いていた「ゆきはほんとのいぬがいい」って
7
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詠み人知らず
こんなのは優しさじゃねぇと泣きながらプッチンされたプリンを食べる
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逢
永遠と思いこんでた「青春」の二文字の中に「月日」があった
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栞
ひかり射す 白く四角い教室で 諦め方など教わらなかった
91
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