敷島ヤマトのお気に入りの歌一覧
なかはらやすひこ
好きだよと云う澄んだ目に騙されてみていいような幕張の夜
2
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なかはらやすひこ
窓ガラスの好きの文字消えかけてゐる一月のあたたかき部屋で
13
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なかはらやすひこ
さり気なくあなたがくれたクローバーみごとな五葉は別れの合図
2
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紫草
夫と子にカイロ弁当持たせおり坂を下りて朝闇に発つ
17
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詩衣
「サッカーのボールは友だち」ポリシーの君は笑顔で友だちを蹴る
5
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あまおう
さめざめと雲雀が嘆く国道の蕾のままの菜の花畑
20
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いちにのパッパ
音の来る暗闇じいっと見つめてる五歳と二歳と地下鉄を待つ
16
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三嶋
目の前を照らしてくれるあのロッカー デビューの歌で月へ行ってた
5
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詠み人知らず
一階が店舗で二階が住む場所で 小さな服を乾してる床屋
22
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みなま
二回目の入院前夜 口数の減りし夫に いよかんを剥く
34
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詩衣
大丈夫 いいところだよ 天国は 誰も帰ってこないくらいに
16
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あまおう
眠そうな子猫に寄せる感情を思い出させるきみの横顔
34
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紀一
あまりにも恋しいのかしら、その傘が駅の中でも閉じないほどに
4
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藍
新しいパンプスきのう買いました。きみと奏でる春の足音
6
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杜若 撫子
一年と半年ちょっと寄り添ってみただけだけれど家族になりたい
4
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詩衣
あの人のどこをずーっと見ていたの? ねえねえ何を期待してるの?
4
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詩衣
「なぜ僕を好きになったの?」「わかんない」 だから一生かけて探すよ
6
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遠井 海
福豆のくず散る部屋に小鬼らが静かに眠る立春の明け
57
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緋色
花びらですか?銃弾ですか?もしや、これが恋ってものなんですか?
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恵
ヤキモチを三十グラム追加したレシピで贈るガトーショコラ
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