Cooのお気に入りの歌一覧
ケンイチ
ゆるり沖へひとつのいのち放たれて漂う水面陽の高きかな
10
もっと見る
ケンイチ
円き日に花はうつくし歌の川 女ごころは分からぬけれど
11
もっと見る
在原紀之
早朝の雨に濡れたる紫陽花の艶やかなるは梅雨の宝石
14
もっと見る
おおみはじめ
すでに灯も消えた図書館入口に赤い首輪の猫はたたずみ
15
もっと見る
ケンイチ
人気なき夜明けの道を走り来ば朝開きたるパン屋の明かり
9
もっと見る
ケンイチ
ばらばらになりし心に向き合いて流れれば木々そして森へと
5
もっと見る
みなみぐち
バラードのたまに音飛び無意識に傷つけてきた人たちごめん
3
もっと見る
きりあ
桑の実を一枝きりと食べだしてついに小鳥にやらずじまいで
2
もっと見る
ケンイチ
花の香を導と巡りゆく旅へ 五月の風に抱かれて我は
13
もっと見る
詠み人知らず
ひゅうひゅうと浮き世の噂風の音空耳で聞く己の相場
10
もっと見る
ケンイチ
月を待つ夕の水面に言の葉を浮かべてみれば君が恋しき
17
もっと見る
ケンイチ
褐色の大地は雲の間に紛れ儚き日々の夕暮れを翔く
7
もっと見る
ケンイチ
海峡の暗闇を越え己己に渡りゆく風 旅ゆくわれも
7
もっと見る
ケンイチ
我のみがアンダルシアの陽に背き霧立つ海の風にさ迷う
23
もっと見る
ケンイチ
尊しと念じて盛りゆく夏の写真のごとき日の道をゆく
13
もっと見る
ケンイチ
いつもとは違う誰かの通う道 少し遠くで湖水澄ませり
8
もっと見る
詠み人知らず
忘れ人訪ね来るよう風の立つ 蓮池渡り五月の肩に
12
もっと見る
ケンイチ
夏きざす葉陰の護る渓流の深きを宿せば正しき世界
6
もっと見る
ケンイチ
新緑のひかりに濡れて並びゆく囀りの名を我は覚えず
11
もっと見る
詠み人知らず
港町 路地裏の道 行き止まり 石垣の上 菜の花の笑む
7
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
>>