七生のお気に入りの歌一覧
ことほぎ
うみうしのゆたりゆたりののそのそは アンダンテより遅いか日曜
3
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芳立
川べりはテントもはるのしつらへにさては桜を待つばかりかな
11
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悠々
幸せを味はひたけりやメシ食ふな固いベンチに震へつつ寢ろ!
10
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悠々
生れ來ておんべーろーしや、花咲かむうれしきことも憂きことも花
13
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詠み人知らず
習いごとしたことも無くさせられず 清貧だけが受け継がれてく
8
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詠み人知らず
半身が動かなくても母の背は きりりと伸びてベッドに座る
21
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七色コイン
堂々と歌っていてね。君にしか、歌えない歌きっとあるから
26
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あき
うぐいすがわたしの庭を訪れて寝すぎた梅を起こしてまわる
20
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光源氏
御明かしにたふとく浮かぶ霊験はかかる宿世に導き得する
7
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光源氏
はつがすみ無き世に渡る川並みのつらき思ひを洛陽に臥す
12
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光源氏
心寄す契りにゆらく藤袴通ひの文に恥ぢらふばかり
13
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東娘
きみからの手紙の封を破いたら 白 きっと水着の跡かもしれない
25
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ことほぎ
あおぞらにふわふわうかぶあじふらい ふらんすはふぉーくのゆめをみている
1
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ことほぎ
この町は六等星すら居ないので 飛行艇にて迎えに行こう
2
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ことほぎ
虫歯菌楽しい夢も噛み砕き シガレット一つ君の指先
2
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ことほぎ
夏といえば思い出すのは君のこと ぺんぎん歩きのバージンロード
3
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芳立
ゆくみづの過ぎる小舟に手は抜かぬ白詰草の花のこだはり
10
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詠み人知らず
早起きの冷たい雨の休日の 出社途中に休みと気づく
11
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むぎたうろす
あいがもを抱いて眠れば愛の夢こいぬを抱けば恋の夢かも
8
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まるえふ
関空とシンガポールを一月に8往復程してる顔だぜ
8
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