ユーカリのお気に入りの歌一覧
しづく
旅人をやめてこれからきみのいる温度がわかる場所で生きてく
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しづく
「白線の中にお下がりください」と言われてもなおはみだす無意識
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もなca
ゆうべみた夢の意味など思いつつ君に会うため髪あらう朝
12
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詠み人知らず
紫陽花の 移ろう色を 知らぬまま ただ雨を乞う 舞舞螺
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あき
ひどいこと考えている、ティラミスは君のぶんまで食べちゃおうとか。
14
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しづく
とりあえずストッキングを脱ぎ捨ててはだしのかかと揺らす六月
13
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しづく
待つことは難しいことではないが覚悟がひとつ必要である
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しづく
あした着る洋服をまだ選んでる26度の空気を思い
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もなca
恋をして詠むのは寂しいうたばかり 淡い想いはただ風の中
15
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紫草
地中では優しく根と根がからみあう 此の糸の先 昏迷深し
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風蘭
憧れの歌集をなぜか見つけた日背中に羽根が生えそうな午後
21
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もなca
その名ゆえ疎まれし花は真白なる十字架持ちて日の陰に咲く
15
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あき
火にかけた薬罐が叫びだす前に赤か緑か決めねばならぬ!
14
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しづく
黒髪を鉛筆でまとめてしまう無意識にややひいている午後
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しづく
釣鐘を束ねたような花だった別れた道に咲いていたのは
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もなca
月の夜蛙の聲は艷めゐて心乱るる水無月のころ
12
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falcon
うるはしき王妃の庭に香りしをしのぶもあはきくれなゐの花
7
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あき
痛いのを感じなければ楽だけどヒトでいるには仕方ないのだ
12
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もなca
幾たびの我があやまちを知りてなお吾をみちびく月のさやけさ
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紫草
暁は闇に縮みし逡巡の固き円球解けてゆけり
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