しずく☆・.…。のお気に入りの歌一覧
リクシアナ
樹皮冴える白樺木立葉も落ちて雨を数える晩秋の候
26
もっと見る
詠み人知らず
五年ぶり八重洲北口北回りお上りさんですお願いします
14
もっと見る
天鳥
雨続きいつになったらしまえるか洗って干そうと夏布団持って
4
もっと見る
灰色猫
宵闇が訪れるたびアイフォンに秘密の恋を告白するの
13
もっと見る
灰色猫
まんまるなこの惑星に国境を壁を築いて引き篭もろうぜ
14
もっと見る
灰色猫
白雁や翼を持たぬ喜びを秋の空より祝っておくれ
21
もっと見る
灰色猫
どこまでも私が私であることの祈りとしての私の名前
22
もっと見る
詠み人知らず
ひつじ雲吉備のやまなみまだ蒼く裾野彩る紅葉目覚めよ
15
もっと見る
灰色猫
生きるため多少の罪を犯しては人間らしくなってゆくのさ
22
もっと見る
へし切
花に継ぎ青葉うつろひ ハナミズキ 立枝色こく紅葉しにけり
20
もっと見る
もみじ☆彡
知らずやな 吾子の糧へとなる宿命 あわれ益荒男 秋のかまきり
16
もっと見る
詠み人知らず
減塩の片口鰯おやつ時一対二にしてにゃんこと私
17
もっと見る
もみじ☆彡
文月に巣をあとにした若つばめ 翼磨いて旅立ちの時
12
もっと見る
び わ
囲碁通し修業する事多くあり一つ一つに向き合うごとに
6
もっと見る
詠み人知らず
ひとくさり己が人生ぶちまけてバス降りていく主婦ふたり連れ
16
もっと見る
KEN
ほほがしは ひとつ落つれば またひとつ 思ひを埋めて 秋の深みに
18
もっと見る
夏夜
夢か現か遠く聞こえる蟲の聲と流るる籾燃ゆる烟かな
3
もっと見る
コタロー
少しづつ色附き始む柿の實は落ちたるものも半分赤い
8
もっと見る
千葉 甫
シェーバーの電池のきれて剃り残る髭のまんまの顔の半日
7
もっと見る
コタロー
カラフルな花壇の花をひとつづつ巡り巡つて飛びたる秋蝶
11
もっと見る
[1]
<<
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
>>
[165]