彷徨子のお気に入りの歌一覧
聴雨
やはらかき声色が好きと囁かれけふを佳き日とおもふ午後二時
12
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四季野 遊
軒下の汚れも清きつばくらの今朝は巣立ちか暮れも帰らず
15
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四季野 遊
言の葉を荒ぶる風に震わせて大和言葉は遺品になりぬ
10
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山桃
こぼるるはうつろの言葉うばたまの夜の泉の水のいたづらに
8
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山桃
うばたまの黒きいのちのつぶらなる秋に後れし歌もありなむ
8
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粕春大君
道の端の蓼の葉うへにおく露の白きを花のほころぶと見ゆ
30
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芳立
声かろき烏のつばさ黒々と切りてみださぬ秋の空かな
14
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芳立
夜半あらし残せる露にまだときと鳴きかへすなりつくつく法師
9
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酒井景二朗
複雜な形の闇に包まれて螢は高く飛び上がれない
6
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翡翠桜
望郷の想い過ぎ去り発つ船は波も残さずしぶきも立てず
9
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翡翠桜
夕時に恋し恋しと鳴く蝉は季節の襞に隠れ帰すらし
7
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浅草大将
憎しみの炎の中にコーランと共に焼かるる主の御名のあり
25
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鹿男あほでよし
結婚をする原因を「両親」という語を使い、論述しなさい。
9
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鹿男あほでよし
絶対に浮気をしない証明を例を示して、論述しなさい。
11
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鹿男あほでよし
今言った「大好きだよ」の詳細を百字以内で、論述しなさい。
9
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聴雨
萩こぼれ心に時雨ふる夜は色めく歌のいとたふとかり
16
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光源氏
戀大き花から花と見ゆるまで逢ふ瀬かさぬるむらさめの君
14
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詠み人知らず
星あふぎ那由多の刻にゑひゆかばかみもほとけもいにしへの事
9
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安奈
君がいるだけで強くなれるなら誰も筋トレなんかしていない
10
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水島寒月
うねりつつ陽に照り映ゆる群青のその連なりを海と呼ぶらむ
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