ゆべしのお気に入りの歌一覧
浅草大将
杖つきて一歩を踏めばまた次の一歩の他に思ふことなし
20
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恣翁
コンビニの 脇の閑地を 吹く風に やさしく搖れる 秋桜の群れ
30
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垂々
もろくなる 見つめるたびに骨密度 抱かれるたびにくらげのからだ
24
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小池真
白ワイン 透る光が環となって 金のラインを紅差し指に
7
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小池真
紫の 唇で絵筆を舐めながら 藍一色でなぞる輪郭
1
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歌織凛
シガレットケースに隠した逡巡を君に見せずにハートに火をつけ
8
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ペニーレイン
敵とわかれば王者のように鬪うわミッキーマウスもカミキリムシも
6
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たんぽぽすずめ。
飲み干せばすぐに麦茶が注がれて峠越えらる今日へ感謝す
16
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山田美弥
ありふれた悲しみばかり持て余し缶チューハイに溶かして飲んだ
8
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たんぽぽすずめ。
占いのラッキーカラーの水色にプールへ行きて大仕事来る
6
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粕春大君
花咲けど色に出でざる我が恋に焦がれ黄金の竹の秋なり
29
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東娘
きみからの手紙の封を破いたら 白 きっと水着の跡かもしれない
25
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詠み人知らず
「好きなんだ」「セックスしよう」「愛してる」全部伏せ字にして伝えたい
7
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光源氏
夕月夜松の枝より雲見れば流す涙はなまめくばかり
14
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まるたまる
精いっぱい気合いを入れた普段着ですっ飛んでいく君の電話に
10
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まるたまる
豊水の口に広がるこの甘さ秋はここまで来てる確かに
27
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芳立
夏すでにあきぬとばかりうらみをるわが口にその梨たまはなむ
12
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詠み人知らず
美しい 王子愛した わけじゃない ゲロゲロ蛙と 恋をしたんだ
8
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山桃
後朝は朝風ばかりや残るらん村雨聞きし昨夜の夢のあと
10
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芳立
たまづさの妹をまつかぜ川ごえにはつ雁がねのかげぞつらぬる
10
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