ゆべしのお気に入りの歌一覧
光源氏
月見ればくれなゐ匂ふ花の街この世の花に夢をあづけて
12
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浅草大将
だれもみな同じ校舎で学びつつ違う窓から空を見ていた
54
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浅草大将
時として歌ふことなき荒声を胸に叫べばわれ老ゆるかも
18
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恣翁
薔薇色の 血合鮮やか しめ鯖の 生つぽいのを 酒肴に手酌
23
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芳立
レース編む乙女のほそき指さきに生まるる秋の白き曼荼羅
14
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ふきのとう
母のためハッピーバスディ歌う子はいちごショートほおばり笑ふ
23
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ふきのとう
大空に色とりどりのアドバルーンわが子誕生ながめる窓に
13
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ゆびきゅ
真夜中の孤独慰むコンビニに すべてがあるが「わたし」だけない
31
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たんぽぽすずめ。
地球儀を回す如きの朝に立ち君と別れた夜の浜を去る
19
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たんぽぽすずめ。
陽の透ける一つ銀杏の落葉を二人の無地の冬のしおりに
16
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浅草大将
我が恋はやたら花咲く栗の木か実らぬ秋ぞ嘆かはしけれ
14
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光源氏
秋風に心をのせてゆくらくら沖ゆく舟の調べに遊ぶ
16
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光源氏
秋風にまたこそとはめやはせ舟しぐれて見ゆる瀬田の長橋
16
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薫智
僕南北は俺だなじゃあまたな巡り会うだろいつかどっかで
6
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恣翁
吾子たちよ 一瞬でよい 精神の 高みに生きる 歡びを知れ
34
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浅草大将
書き散らす恋の言葉にうづもれて机の上に秋は来にけり
42
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詠み人知らず
ひさしぶり赤きルージュを口にひきそっと夫の反応をみる
26
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芳立
制服の藍ぞまばゆきよに明けぬ思ひあらむと知らぬ着くづし
7
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恣翁
天高し 段丘を吹く 海風に 蒼に染まりし 芒となれり
28
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たんぽぽすずめ。
授かった愛をいつかは返せるとたかをくくって泣くのが男
19
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