ゆべしのお気に入りの歌一覧
悠々
歌詠みはみんな恋愛妄想狂恋していれば歌など詠まぬ
24
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三沢左右
ゆるやかに肉と骨とが分離する九月上旬摂氏四十度
17
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東娘
お母んがロックな俺を孕んだお社の祭囃子がひびく暗がり
17
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たんぽぽすずめ。
ゴキブリにビビリながらもラーメンをすする我こそ恐ろしきかな
9
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芳立
もしけふが地球最後の日であればだれが林檎の樹など植ゑるか
14
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三沢左右
電話越し何気ないことひとことをつぶやく君の唇を思う
23
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たんぽぽすずめ。
鼻つらにビールが在って10分と決めたサウナは果てなく長い
12
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浅草大将
望月の野辺の宿りに討ち入りて萩をあらそふ小牡鹿の声
15
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浅草大将
もし今日を地球の終はりと見かはには何をしなのに甲斐を思はむ
18
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浅草大将
人ははや法を修めぬ荒寺に日も入り相ひのかねたたき虫
16
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浅草大将
伐れぬまま庭に育ちし大桐の散るに亡き娘の齢を数ふる
28
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浅草大将
あか白に水引き草の花むすぶ野辺のながめを誰に贈らむ
20
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聴雨
もしけふが地球最期の日とあらば線路づたひにきみを訪ぬる
21
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聴雨
新涼のやはらかき藍にやすらへる微睡みのごと有明の月
18
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芳立
言の葉を武器にするなと言ふ人はどこの玉座におはしますのか
24
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垂々
違う女つれてとびたつ成田発サイパン行きの雲は白くて
17
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光源氏
池の面に我がうつし身をながむればにごりみだるる定まりを知る
25
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詠み人知らず
土下座した姿のままで潰されるカエル 別れは済ましてきたか?
8
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たんぽぽすずめ。
介護など要らないと言ふ父はまた我のパンツを穿いてたりする
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由良
名短を明日に控えてドキドキドキ声を掛けてね 茶系のリュックです
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