歌織凛のお気に入りの歌一覧
トーヤ
自転車のライトが浮かんで見えてくる午後六時半陽が沈みゆく
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広瀬 光
小指から 垂れてる糸の その先に 君がいると 信じていたい
6
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聴雨
陽にあふれ紅こぼれ咲く百日紅わが想ひぞと君に見せたし
32
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みなみぐち
肘ついたかたちのままで動けずにバナナ・オ・レだけ甘い、場違い
6
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都季
戻れない場所だと知った真夜中の校庭にひとり逆上がりして
9
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都季
正論は優しくないから今だけは間違ったままの僕らでいよう
69
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薫智
携帯が電波探しているように僕も探すよ繋がれるよう
13
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ころすけ
せがまれて未来ある子に折りてやる紙ヒコーキは水色に飛ぶ
41
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下地杏
思春期に太宰治に道をきくようなあんたがそもそも悪い
69
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夜考宙ん
雑踏の行き交う足元遠巻きに我関せずと猫が尾を振る
15
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氷吹郎女@停止中
どこまでも平行線の関係でいたい 片手をつないだままで
7
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薫智
遠ざかる郷里の景色見送って親の想いに感謝で生きる
16
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竹本未來
薄膜に隔たれてゐる僕たちは 午前三時の夢のホームで
8
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螢子
遠足を待つ小学生の心地して眠気のこない午前0時
13
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四季野 遊
病む我に三十路の息子桃剥きて口元に寄す甘き冷たき
13
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村木美月
あまりにもゆっくり深く傷ついて泣いていいのかわからなくなる
19
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みなみぐち
牛丼に卵を乗せるしあわせをたくさんキミと味わいました
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中林いの
あきらめの気持ちで開く折りたたみ傘の軽さは何を救った?
3
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垂々
逃げ道は西につくっておきました夕陽の先で溶けてください
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みなみぐち
赤ちゃんがきゅっと親指握るようあなたを好きになってしまった
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