はなはなのお気に入りの歌一覧
庭鳥
月の顔明るいからね星たちは雲の後ろで遠慮している
14
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詠み人知らず
分きたりと心付きつも古の影こそ頼みの秋の月かな
13
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田中ましろ
いつ見てもあなたがまぶしすぎるのは僕が日陰にいるからだろう
38
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田中ましろ
潮風が恋を枯らしてしまわないように日傘でふたりを覆う
5
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たんぽぽすずめ。
ラケットでピンポン玉をコカカッと挟む我慢をポスターにする
6
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螢子
望を待つ月は朧にいでたれば星無き夜を優しく照らす
15
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歌織凛
白米とルーの割合議論せし黄金エイジ華麗な乙女
10
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浅草大将
引き潮に月の押し照る難波江のよしあしもなき仮初の恋
14
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ま子
労働の気高さ紡ぐ壇上のその指の白く細いことといったら
9
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氷魚
もう君が幸せなはずの感情に傷つくことがなくなるように
9
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詠み人知らず
この先が見える そこには道があり そこから先はまだ見えてこない
3
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たんぽぽすずめ。
怒鳴られしインコは我の指先に孤独を残す如く噛み切る
15
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浅草大将
この夜をば我が世と思へど照れる身に雲間隠れの心もち月
14
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トーヤ
右肩は自分のためにあけておく旅から戻ってくる日のために
12
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トーヤ
知らぬ間に大きな武器を持っていてわからぬままに使いこなして
12
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白亜
三百六十五分の一が 傷ついても 新たな一が はじまる零時
12
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詩月恵
群生のコスモス揺れる かなしみを素知らぬ顔でやり過ごしてる
18
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トーヤ
四人ともどこかに縁はあったのに観光客のふりする城下
2
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トーヤ
住む人もこの町もまた生きていて未来を継げぬ語り部達は
10
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詠み人知らず
大きなありとれどとれども家の中たむろしているありの住みかか
10
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