舞 のお気に入りの歌一覧
芳立
こたへざる空をながめて秋ひと日暮れむとすればからす鳴くなり
10
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逢
さよならを告げる練習くりかえす君を上手に傷つけたくて
4
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詠み人知らず
朝日あびすすきの穂先きらきらと風になびけり川をへだてて
17
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光源氏
花すすきしばしこの世の思ひ出に情けを殘せ秋の夕風
19
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たんぽぽすずめ。
君は居ず金木犀の匂ふ瀬に記憶へ揺れて氷雨恋しも
19
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芳立
偲べどもかへるよしなし追ひしかば野に里に舞ふあきあかねの日
14
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falcon
むらさきをそむる野菊の色あはき思ひかさねの裾にかをりぬ
16
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falcon
あひみつる君うるはしの紅朽葉あかず別るる村雨の空
16
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半格斎
団栗を拾うおさな子聲色の黄色にどよもす山の園舎よ
20
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詠み人知らず
黄かんなが雨にぐっしょりぬれそぼり色あざやかにしなだれ咲けり
15
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日央
一葉落ち一葉落ちては秋を知る ものの静けさ ものの悲しみ
21
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たんぽぽすずめ。
傘をさす少女のように恥じらひぬ君とたわむる夜は帰らざり
2
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一葉
雨音にため息ひとつ重ねゆくつかれた嘘にとどめさされて
4
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日央
朝、雲となりて山にぞ掛かりたる 言ひける女の愛の深さよ
7
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水島寒月
秋のいろその背に負ひて蟷螂は何思ふらむ朝の雨ふる
6
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芳立
くれなゐに燃ゆるこころを忍ぶとは思はざりけりさみどりの頃
15
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K-TAI とも
常ならばサブカル短歌詠む我も尖閣屈服之日ばかりはただ涙呑む
8
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薫智
綺麗だね変わらずいつもそこにいて空を見上げるオリオンと月
23
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半格斎
彼の肩につかまり乙女は自轉車の後ろに立ちのり行き先決める
15
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ことり
いま君の指が触れたあたりから蜜のようなる物語はじまる
5
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