沙羅のお気に入りの歌一覧
七色コイン
啄木は好きじゃなかった。嘘ばかり、でも俺だって嘘をつくから。
6
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けにちん
前向きに考えられない時もある横向きでなら笑えますか
3
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竜胆
子供らの甲走る声聞きながら さよなら決めるベランダの薔薇
5
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高島津 諦
私だけ見ててだなんて言わないからさ私は私として見てほしい
4
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まるたまる
手触りは霧雨のよう柔らかく正体もなくただ濡れている
6
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まるたまる
甘えたら肩甲骨の裏側に隠した心が隠せなくなる
19
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螢子
両の掌で掬ひし水が指間から垂るる滴に虹生まれたり
26
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まるえふ
幸せと不幸を足して人数で割ったらいつも同じ数なの
8
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七色コイン
涙など流さぬ僕も 寂しさは 日毎に募る 「ごめん、ただいま」
75
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たんぽぽすずめ。
時として空をくっきり描ければ景色の歌へ情けも滲む
24
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詠み人知らず
秋分けて昼の陽射しは残れども夜はどうなのどうなの夜は
3
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まるたまる
満月が過ぎ窓辺には漆黒の空痩せたとしても居てほしい月
8
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きさ
五年経ち一人暮らしに慣れ過ぎて寂しくないのが逆に寂しい
7
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はな
わたしにはとうてい届きそうもないきみもあの子も太陽系です
6
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七色コイン
きみの声聞けはしないが心知る きみは優しい きみは正しい
21
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あそびくも
燻り立つ螺旋の白は滲み溶けほの暗きへや白檀の満つ
17
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まるたまる
守るため壊したことも数多あるこれが私のやり方だから
16
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ほたる
人込みでわたしをかばう君の手のゴツゴツとした感触が好き
9
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聴雨
君結ひし歌ひとひらを掌に受けて何と名づけむ嵐の夜に
17
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半格斎
火照る身を褥に横とう夜もすがら月のかけらを抱きねむらむ
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