メガネのお気に入りの歌一覧
光源氏
ケ・セラ・セラなるやうになる言の葉に母の人生 深かりしと知る
19
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さる
芍薬のすがた気高く凛として俗世のことを無視するごとく
12
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聴雨
逢ひ初めのひととせ前の五月には今宵の月の切なさはなし
18
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falcon
思ふことなくてぞ見まし首里の城白南風かよへ夕立の空
15
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みずたまり
見栄つ張り素直になれぬ心故ふざけおどけてまた夜過ぎて
8
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みずたまり
やるせなさどうにも出来ない夜半には祖母の位牌を抱いて寝て泣く
12
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粕春大君
さみだれに濡るるあやめの長きねをひとり眺むる夏の夜なれば
25
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でくのぼう
けふもまた薔薇一輪をとどけをり君忘れじと輪廻を思ひ
16
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浅草大将
今日はもう詠まぬと俺は決めたから後は唯ただ酒だ記念日
16
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光源氏
ゆふされば風に流るるつゆほたるうきし宿りを闇にいざなふ
16
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聴雨
折々の花のおしやべり風のいろそつと掬つて君にみせやう
28
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聴雨
父母の思いの如く咲き初むるいとやはらかき百合の花かな
20
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只野ハル
宇宙の道旅路遥かに消えかかる命を燃やし君は還らむ
4
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有為
星の道きつつなれにしはやぶさの夏のころもに糸かはの砂
10
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加祢
ひとすぢに笛の音をきくしづまれる神霊のまへに余韻ふくみて
16
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水島寒月
黒松に梯子懸けいる職人の手仕事見つつ記念館辞す
4
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聴雨
うす紅の桃一輪をかんざしに心ひとひら歌にしたたむ
90
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聴雨
訪ひて目にはさやかに見えねども確かなものは眼心にあり
21
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聴雨
泣き濡れて身を焦がしつつ誰をまつ淡き蛍火めぐりて消ゆる
15
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只野ハル
老親と行く小旅行名所よりトイレとベンチ探して巡る
10
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