メガネのお気に入りの歌一覧
さる
惑星の砂持ち帰るハヤブサの無事の帰還をこころ待ちする
9
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源朝臣友信
大海の月夜に照らせ船人の岸辺遙かに耀へる見ゆ
17
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島祝
プリキュアを見むとテレビをつけて泣く見知らぬ人が球を蹴りをり
26
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螢子
平和てふ名を持つ君が花びらのやはらかき色染みる水底
22
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浅草大将
燃え尽きぬ思ひかすかに残りせば身は飛火野の蛍なるらむ
21
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聴雨
文机を窓べに置きて書に入れば筆なめらかや夏風のごと
29
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只野ハル
持たせたる旅の仕度に忍ばせた親心知り歩み続けて
7
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只野ハル
幾度も険しき路に倒れても君は還りぬ思いに応え
5
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ふきのとう
転勤で東京に住める娘らは地元に戻りて胸なでおろす
7
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悠々
この橋を母渡るらん紫陽花の色映しける黒目川かな
22
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悠々
背伸びして雲と呼び合う若竹のわれにもあらめその直ぐごころ
41
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薫智
しっぽだけ黒色してる白猫が知り合い以上友達未満
12
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芳立
はやぶさは宇宙いくたびの夏びきの糸川くりていざかへり来よ
14
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三沢左右
花の名を知らない僕の掌の中の花をあなたの名前で呼ぼう
109
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三沢左右
紫陽花の青ぞ凋みて溶け出でに夏の高天を深く染むらむ
23
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芳立
あけなくに風にひかるやほたる火の残るとぞみる夏のつゆかな
16
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只野ハル
イトカワに触れたしるしのカプセルを残し消ゆるも君を忘れず
6
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詠み人知らず
かはづなくかはづないてるかはづなく夜の果てまでかはづないてる
2
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庭鳥
明日もいる弾む心で送り出す君の帰り路寄り添う心
11
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加祢
子らの澄む瞳のままにかはらなき君と過ごせばこころ解かるる
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