ラベンダーのお気に入りの歌一覧
へし切
これやこの天が下しる名物の黒田にありとふ へし切長谷部
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秋日好
言うなれば角立つ修羅場怒らずに明日まろやかに「ありがとう」告ぐ
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半格斎
此岸より彼岸の父母に語りかけ やはりそちらも秋なのですか
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inosann
不具合も慣れてしまえば苦でも無し診察カード一枚増えて
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半格斎
秋風の流るる稲田に翁立ち 黄金見しつつ顔ほころばす
21
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林林
皺深き指がゆっくり紅き和紙ちぎりて貼りて曼珠沙華咲く
30
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サヤ
秋彼岸なのに「市」からの熱中症注意情報届く真夏日
9
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みろく
風じゃない、海や空でもなく君の手紙の色とするラムネ色
11
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千映
溢れ咲く金木犀の花の香は道行く人の鼻に届けり
13
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千映
曇り空みるみる晴れてルンルンのこころに意欲みなぎる活力
11
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詠み人知らず
まだ隠れ続けて居るの夕ごはん皆ちり散りあの日の路地うら
15
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ながさき
死ぬことも 方便なりと 説く仏 不思議な智慧か 生命科学か
15
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こぐまじゅんこ
じっとりと空気が重い雨の午後ラジオを聞きつつ横になってる
6
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千野鶴子
もう夏は店じまいだと言う如く朝顔の鉢跡形もなく
6
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詠み人知らず
雨上がり 濡れた地面の甘い香を なぞって廻る 君との記憶
9
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詠み人知らず
何時からかアナタへ触れられなくなって 昔の笑顔へ縋る夕焼け
7
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ながさき
現状に 甘んじ生きる 楽とるか 労苦の多い 道を選ぶか?
23
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詠み人知らず
沈む空 滲んだ夕日の境界に 誰かの汗の残像を知る
10
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千野鶴子
「はい」だけで聞き流す術心得て駄弁るコックの横で芋剥く
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西村 由佳里
じんわりと汗が染み出す膝を曲げそれから伸ばしまた曲げおれば
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