文麿のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
道端の猫と眼が合う猫逃げる 向こうで振り向く 君に似ている
32
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市川春水
春の城 風の通れる石垣に愛しき早緑 顔を出しけり
25
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みなま
疲れたと 助手席に身を埋める夫エンジンの音 叩く雨音
13
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夏恋
愛したい何かに情熱燃やしたいなんて近頃思わないのよ
8
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遠井 海
好きだけど無理で無理だけど好きすぎて気持ちの置き場は歌しかなくて
4
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コーラ
もちろんパパが好きよ。でも素敵だわ、ママの「放課後の初恋物語」
8
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あまおう
欠けているハートの部分を埋めようと今度のきみも指先が好き
14
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ふきのとう
大根を雪の下から掘り出せばみずみずしきは乙女のごとく
25
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うさぎ
嫌なことも私の一部なんだからやめないでいる かさぶたはがし
6
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桜園
悲しみに凍りし心も融かすやうな優しき雨ふる雨水の朝に
24
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詠み人知らず
いつの日か嫁ぐ娘を想ふてか淋しげに見ゆ雛の面持ち
34
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夏恋
水温む春の匂いよ恋しくて凍てつく朝にペダルを踏めば
4
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市川春水
君からのギフトは澄んだ春の風ほほえんでいる すずらんの石けん
2
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麻倉ゆえ
晴れた午後 わずかに光やわらかく ひたいに春の熱を感じた
7
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恵
しもばしら割って顏出すムスカリに「頑張れ」と我 背中押さるる
9
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もなca
あの枝は蝋梅なのかと気付く朝あでやかな黄の咲き初むを見て
5
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あまおう
喩えれば月の雫が一重ずつぼくの水面に奏でる何か
20
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詠み人知らず
移りゆく季節と歳を重ねても君は制服 あの頃のまま
8
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桜園
歌詠みて梅美しきを知りけるに自然愛でるる歌はすばらし
23
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紫乃
少し苦い珈琲の貴方だからこそ甘えん坊の私と似合う
4
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