ころすけのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
駅に待つ茶色のコートの迎え人いるはずもなき亡き母に似る
84
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ふきのとう
冴え返る弥生の雪に水仙はふるえつつ匂香かもしだしおり
6
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薫智
的確なアドバイスとかはむりだけど話を聞くことだけはできるよ
13
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たんぽぽすずめ。
耳鳴りで季節を問わず鈴虫の大合唱を楽しめてます
9
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光源氏
人知れずはらめきて散る櫻花ただいたづらに春をながめど
10
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まるたまる
そんな事まさかあなたは言わないわ「君が好きだ」は空耳だもの
7
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まるたまる
評判は今イチなれど気にしない耳鼻科の医者は私のタイプ
7
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ほたる
左より右耳のほうが好きだって知っているのはあなただけです
8
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螢子
鳴るはずのない着信音にハッとする生活音の中の空耳
9
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悠々
難聴のわが耳ただの穴にして親の意見も念仏も素通り
9
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薫智
カレーには独自のレシピが数種類何を入れよう愛は必須で
14
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水中あやめ
春さらば花の鏡となる水に心もとなき顔も映らむ
14
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薫智
戦うと自ら心に付した時覚悟はできた人生をゆく
10
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光源氏
風吹けば消ゆる命と覺え成るあとに殘るはいくばくの影か
7
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光源氏
いづくより来りしものぞ眼交ひに浮かびし色は花の涙か
13
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悠々
耳の中に棲む虫ありてときおりは亡父(ちち)の声してわれを諌める
16
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たんぽぽすずめ。
別れても好きなあなたに沢山の短歌が読めてだいぶ悲しひ
11
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芳立
とりがなく東京の春高輪の杜の浪士を訪へやうぐひす
9
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芳立
八十年に見聞くは宇宙のひとつぶの地にこそあれ春は花咲け
8
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たんぽぽすずめ。
説明をし過ぎて告げる言の葉を言えずに見上ぐ桜が散りむ
6
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