ころすけのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
昨夜の雨宿してミモザはやばやとオレンジ色に輝ゐてゐたり
9
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杏子
父親も 舅 姑 誰ひとり病苦漏らさず 従容として
8
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やねうらねこ
なだらかに空へと回帰する丘をきみとふたりでのぼりゆくなり
3
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まるたまる
耳の奥さらさら砂があるんだよ風が吹いたら目が回ってる
5
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芳立
野に花はあるべきやうを知らずともあるままに咲きあるままに枯る
13
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悠々
土手に咲くわずかばかりの菜の花を耳寒き日に飽かず見ていし
21
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光源氏
歌は根に心は奥に求むれば余る風情は時に従ふ
14
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芳立
とまどはば花の鏡にささなみの寄るに底見よ蓮の思ひを
8
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螢子
どちらかがやめなきゃ延々続いてくメールのやりとり踏ん切るの 誰
9
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螢子
貴方から別れのメールやって来て最近はこんなもんだとのたまふ
5
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光源氏
春に匂ふ名は知らねども花がつみ我がこころねのゆかりにあらまし
12
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悠々
オーイ、耳!呼べばかならず膝を出すそんな女房どこにいるかよ
9
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リンダ
福耳を誉めてさわって助手席のサイドミラーの木々が揺れおり
8
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波江究一
脱ぎ置きのブーツの片足は折れて四つ角ダンス教室戸の口
1
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ほたる
思春期の染まることなき純真を切なく想う白いブラウス
15
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水中あやめ
袖の香の名こそ知らねど名残とて我が心をば焦がしつつあり
9
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たんぽぽすずめ。
どこかしこ耳を寄せれば特別なしじまに溢るる君の心音
19
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芳立
はるの風海より山も越え来なば我をまつの葉ささとこたへよ
12
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螢子
待つと言ふ心も知らで今まさに修業せんとす君を待ちをり
9
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薫智
人生の次の一手を考える終わることなく盤上を舞う
9
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