文麿のお気に入りの歌一覧
桜園
光さす窓を開ければ紅梅に止まりし目白音たて飛び立つ
28
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みやこうまし
恍惚の無理を言うのを耐えて聞く幼児帰りになすすべも無く
20
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ふきのとう
ビュービューと北風うなる夕闇は友の嘆きと重なり見える
16
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遠井 海
拔かれても拔かれても生えるにやけ顏 なめこのやうに強く生きたい
12
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うさぎ
もう二度と会えないのかな だって 今 君はつま先ばかり見ている
15
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夏恋
あれこそが一期一会でありました気づかぬうちに温もり残し
63
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紫乃
桜咲くように優しいうたでしたなどと気ままに来遊を待つ
7
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あまおう
立つ鳥が残す言の葉春霞待ち望みたる花は さくらい
23
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市川春水
母の手の霜焼け想う子が散りし空に今年も春が動ける
24
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市川春水
梅薫る風よ届けよ硫黄島君が護りしふるさとの春
27
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市川春水
梅が香は祖国をたちて硫黄島ゆきし御霊の航跡を飾らん
8
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さっきー
氣が附けば移ろふ我が身我が心かなぐり捨てるリセットボタン
5
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詠み人知らず
こうやって変わってゆくの私達 アイスにラム酒滴らすみたいに
21
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詠み人知らず
誤解され 誤解するのは 仕方なし真実の有無を知る人もなし
10
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まりこ
タンデムで海の端っこ縫ってゆく もちろん孤独はあるのだけれど
17
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桜園
雪の上にフリージア早も葉を広げ冬と春との境をみせる
29
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市川春水
雪やみし朝の空気はふくらみて春来るらし 土の香ぞする
26
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市川春水
春雨に梅が古木は黒ぐろと花艶つやと朝にたたずむ
14
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桜園
五分咲きの梅の小枝にやどりたるしずく凍りて朝陽に光る
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葉
いつからか一週間は一瞬で今日という日は足りないぐらい
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