詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
たけくらべ
雨の日も君は鼻歌まじりにて半熟目玉焼きや作らむ
21
もっと見る
恣翁
笹原を渡れる風に 髪乱し 稚児負ふ女 狂ひたるかも
23
もっと見る
風船人
郷愁や回想などは詠む気なしゆえに我が歌入選できず
4
もっと見る
風船人
根菜の煮物と馬刺し酒肴とし一夜帰省の娘と語る
9
もっと見る
コーヤ
聞こえ来る 波 汽笛 風 虫の音の 流れる島の 自然は極上
13
もっと見る
コーヤ
ゆっくりと時を刻むは波の音オーシャンビューの島を満喫
16
もっと見る
沙久
イライラが沸点に達しそうな部屋 誰かが地雷を踏んだらさよなら
13
もっと見る
灰色猫
すくっても すくい尽くせぬ ものばかり 空へかかげて こぼれてしまうよ
27
もっと見る
しょうとく
昼の間はどこにおわすか知らねども朝は無粋にカアカアと鳴く
11
もっと見る
Chico
その歌や そのやさしさにようように 吾の歌女もふふみゆくかな
17
もっと見る
Chico
居留守番 其處になほれる空き巣犬 電話沸騰やかんリンリン!
11
もっと見る
リクシアナ
白日の葉影かさねつ遅咲きの薔薇に色さす六月の暮れ
25
もっと見る
へし切
伸びながら青き花芽をふふみきし朝顔の花いまだ幼し
27
もっと見る
へし切
さみだれを望む東に雨はなく望まぬ西には降り続くかな
19
もっと見る
夢士
晴れの日も風の吹く日も雨の日もバス見送りて爺婆集ふ
17
もっと見る
詠み人知らず
潤いに欠乏必至の歳になり 返事をしない スマホ腹立つ
16
もっと見る
沙久
さりげなく でも意図してる 語尾の「ね」は あなたに近づきたい「下心」
27
もっと見る
千映
折鶴を一羽と半分折てもう投げ出す母の哀しき姿
15
もっと見る
千映
炊き込みのご飯の炊ける音がする老老介護に笑顔もうすぐ
15
もっと見る
千映
あくせくと生きる歳はとうに過ぎゆっくり二度目の青春の日々
17
もっと見る
[1]
<<
930
|
931
|
932
|
933
|
934
|
935
|
936
|
937
|
938
|
939
|
940
>>
[965]