詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
絮谷新
俄雨過ぎて東屋滿たすのは雫滴る小さき雨音
18
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絮谷新
山高帽無数に降れば雨模様お辞儀というには不躾な午后
11
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Chico
のどけしや 烟草に点る蝶のゐて灰になりゆく我が日かな
17
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Chico
試みに人爲を廢し對象に迫らんとすれば、ねぢ切れるスプーン。。。
11
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へし切
いさをしき誠を懐きひとの為 身を尽くすこそ政治家と言ふ
19
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コーヤ
送られし元気はつらつ大輪の孫の笑顔に活気を貰う
22
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コーヤ
睡蓮の水面に光る花びらの楚々と咲く白に心洗われ
20
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Chico
春の陽のところ斑の夢前の川面揺ららの夢見鳥なる
27
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灰色猫
星々に 名もなき太古の 昔から 死者へ手向けた 涙と花束
36
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みやこうまし
妻歌う「ゴンドラの唄」に涙する余命一年の我が身を知るや
24
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絮谷新
掛けられた「神外出中」を裏返しドンディス見れば逃げる予言者
10
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ながさき
この世界 仏の軍と 魔の軍が 常に争う 戦場の如し
22
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詠み人知らず
思い出は意図して作るものじゃなく 過ぎ去ったとき そこにあるもの
40
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詠み人知らず
道端が僕に生死を思わせる 蝉の抜け殻 乾いたミミズ
21
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たけくらべ
心にもあらで流離ふ夏闇に雲のはたての人ぞ恋しき
20
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千映
明日もまた愛くださいと歯の浮いたようなログ打つ深夜のチャット
13
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Chico
初盆に「けえれけえろ」と鳴く蛙 心併せて合唱してます
25
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Chico
坂道で 押しているのは僕なのに ヨイショコラショと車椅子から
30
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Chico
ただそこに心和ます花在らば、愛でる人また花と咲くなり。
28
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Chico
ブランコで入道雲を跳び越えろ 1、2の、3で少女らの夏!
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