詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
罪深い歴史の果てに揺るぎない一つの星をお与え下さい
23
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藤久崇
春こそと 詠みしを赦せ 豊秋の 紅葉じて明かき 千々の桜樹
9
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たけくらべ
逢はぬゆゑ身を刺すほどの寒き夜と思ひ寝る間に霜な降りそね
28
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夢士
手を汚す仕事終ひて手に取りし牛乳石鹸昔の香り
28
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千映
百年に一度の不作と身しらずの柿に添え書き味わって食む
16
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リクシアナ
言の葉の枯葉燻ぶる落葉焚き詠えない日はお芋を焼こう
23
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コーヤ
冬枯れの淋しさ誘う木々の間にポインセチアの赤が眩しく
27
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朔夜
どなたにも見とがめられず現れて気づかれぬまにそっと去りたい
7
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沙久
選曲は不肖のDJ「聴こえるかい?君に捧げる「明日に架ける橋」」
16
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なかしぃ卿
若かりし頃はギターを弾きたれど今は妹背の尻に敷かれり
3
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詠み人知らず
海沿いを窓全開で走るときユーミンかけるあなたが好きよ
15
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石川順一
仏壇が設置してある部屋で食う煮込み饂飩とのど自慢聞く
21
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へし切
吾が家の庭の石蕗はな咲きぬこの小春日の陽だまりのなか
27
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灰色猫
ガラス張り扉の向こうきっちりと靴を揃える君を愛する
24
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inosann
女房の「何とかなるよ」の一言に幾度も人生救われ来たり
24
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夢士
小春日のポカポカ散歩野の草や春に芽生えよ蔓の実採らむ
15
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詠み人知らず
老病死 生死長夜の悪夢には ひかり一粒 流れて来ない
21
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沙久
無線LANに似て非なるかな僕たちの「以心伝心」魔法の如し
19
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沙久
「生きてる」と 刻んだコインの 裏側で 踊り続ける 「メメント・モリ」が
17
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藍子
どんぐりの数が足りない秋だから熊も苦労しニュース賑わす
16
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