さるのお気に入りの歌一覧
光源氏
ゆきずりの衣の關は年を經て影も白める春のあけぼの
7
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たんぽぽすずめ。
閉じている心のドアをノックして今晩わって 歌ってみよう。
19
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光源氏
誰がために袖うちなびく梅の花髮のみだれを君に問はばや
19
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山桃
通ぜざる思ひ叫ぶかバガボンド言霊の地へ君帰化し給へ
3
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きりあ
ホルモンに長ねぎ刻み塩レモンいつまでも噛んでるガムみたいに
4
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きりあ
キャラメルをひと粒どうぞとくれる子の頬は朱く夕焼けが射し
5
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でくのぼう
霞たつ山里の家戀しくば我が身にたとへ書に認めむ
7
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ケンイチ
曙にヘッドライトをかざす道 半月ひとつ静けさの中
7
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たんぽぽすずめ。
二三文字読めば一首が宙へ咲く凜と静けき かるたの戦
7
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光源氏
山の端に月の光はさえしとも風のたよりに心すさびし
9
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たんぽぽすずめ。
折り畳みチャリを開いて冬風へ漕げば真白き手は桜色
6
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たんぽぽすずめ。
冬野辺にもって生まれた一輪へ君もほころぶ今がその時
13
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ケンイチ
一杯の雑煮で感じる正月は新しい春 二人の食卓
4
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きりあ
(幸せが有り余ってるはずなのにね)言わぬが花は括弧で括るの
5
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たんぽぽすずめ。
先走る心が満ちて枯れ枝に吐息の花を咲かせてしまふ
19
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猿ノ丞狂介
見よ、志野の山辺に割ける井戸茶碗 指ぞ滑つてあやまたれける
15
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庭鳥
人まばら始発電車の赤シート休みボケ乗せ都心突っ込む
7
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たんぽぽすずめ。
いにしえの歌を辿れば天皇の陽に諭されり 現代の道
11
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詠み人知らず
妹が届けてくれたのし餅に父は喜びありがたいと言う
6
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リンダ
溜め息を癖にさせまい寅年に再び歓喜の六甲おろし
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