本能寺のお気に入りの歌一覧
村上 喬
明け方のやさしい雨に濡れながら木立の中を走り抜けていく
24
もっと見る
リンダ
疑いの余地すらみせず走りきてタレ目の猫の瞳孔ひらく
8
もっと見る
まぽりん
梨木の鳥居くぐれば染井なる水汲むそばに萩の花咲く
27
もっと見る
詠み人知らず
次次と頭痛の種は増殖し 笑いのネタは あれど笑えず
12
もっと見る
林林
先生のお腹に耳をくっつけてちいさな命を聴く子どもたち
15
もっと見る
千映
冷茶より 温かな茶が 美味しいと感じる日々の益々増えて
9
もっと見る
西村 由佳里
少しづつ肌つやを増し熟れてゆく乙女のような秋のナスたち
5
もっと見る
矢車菊
風だけが知つてゐる道 この世でもあの世でもない夢の通ひ路
13
もっと見る
光源氏
遠ざかる君が姿をみつめをり涙でかすむ能登の夕暮れ
9
もっと見る
恣翁
楊枝刺し 片眼瞑りて 根元まで 横筋交ひの唇に 煙草吸ふ
12
もっと見る
夢士
リヤカーにカセット提げて流し来る「お芋おいも」と香る秋風
14
もっと見る
矢車菊
なぜだろうきみにやさしくされるほどとても寂しくなるときがある
10
もっと見る
詠み人知らず
楽しめば仕事はゲーム感覚で 敵の本丸 連打で取れる
11
もっと見る
千映
紅葉の 季節が来れば 思い出す学芸会の 輪唱もみじ
12
もっと見る
秋日好
つんのめる勢いに乗り君の手に触れたのは故意 恋ではなくとも
14
もっと見る
野々花
懐かしき狩人の唄聴きながら思いを馳せるコスモスの道
6
もっと見る
千映
日の暮れが どんどん早くなってきたこころさわさわ なんだか嫌い
7
もっと見る
桐生賄
こんなにも 綺麗な夕焼け 久しぶり 明日も良い事 ありますように
11
もっと見る
もり
きみの顔こんなに冷えていたなんて両手で包みキスを躊躇う
8
もっと見る
コーヤ
鮮やかな色に染まりた木々の葉の散りゆく姿もの悲しくも
11
もっと見る
[1]
<<
82
|
83
|
84
|
85
|
86
|
87
|
88
|
89
|
90
|
91
|
92
>>
[119]