詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
朝がお
店先の春の威光ぞ目映くて暦も焼けて午を迎えに
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へし切
吾とても幼き頃は眺めてたサンタが橇で飛び来る空を
17
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へし切
我が妹とねぇ!何!言ひて分かり合ふ来世も出会い共白髪まで
11
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片井俊二
冬の朝歩道におちた手袋の右手ひろげた静かな叫び
4
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詠み人知らず
ワムよりも荒井やマライアなんかより 暖かいのだビングクロスビ
7
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詠み人知らず
いちごなどたべたくもないいちごなどあのしあわせをおもいだすから
12
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ほの香
嫁ぐ日の父のビデオはウクレレであーやんなっちゃったーしあわせにぃ
10
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仔柚
大胆なことは想像するだけで往復切符が精一杯
5
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詠み人知らず
良き春の来たらむことを祈りつつ迎春シール菓子に貼りゆく
6
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詠み人知らず
喜びはお餅を少し食べる事家族と少し話すること
13
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みやこうまし
淋しきや友と交わせる年賀状年経るにつれ少なくなりて
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inosann
何処の誰?強制収容と言う人は 老人施設の多く建つ今
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日向猫
この長き夜に溶け出す魂は明日から光を拾い集める
21
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詠み人知らず
大過なく賀状を書ける幸福を 君に捧げる聖夜のころに
18
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ほの香
明日から少しずつ陽が長くなる。希望につながる気がして冬至。
18
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みなま
春おもうこころ今日からゆるされる届いた薔薇の苗ほどきつつ
19
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詠み人知らず
美人より別嬪さんと云われたい 君の感覚なんだか分かる
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イマココ
空覆う 灰紫の雪雲は 吾が行く末を 暗示するやう
4
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イマココ
凍てついた 朝の空気を吸い込みて 黙って歩く ぐんぐん歩く
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イマココ
湿り気を 帯びて張り付く傘の雪 吾の負うべき負荷に思へて
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