まぽりんのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
新しき手帳開きて空白を埋める楽しみ見つけてゆかむ
14
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文麿
濡れ落ち葉花の香ぞただよへる冬といふのに櫻木のもと
4
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紹益
黄昏に 薄れる髮を 愛ほしむ 陽だまりの中 若き日思ひ
11
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ふきのとう
大雪に荒れくるる海の日本海寄せくる波に冬の厳しさ
11
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芳立
しののめに旅路をとへば道もなき野の広きをぞ道とあかせる
6
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五穀米
幻滅をするかもしれぬ若き日の夢の名残に今会いにゆく
8
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遠井 海
満腹はあっという間に来たけれど満足の来ぬ食べ放題かな
10
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鍬乃呑
腹に石を積まれ縫われた狼の気持ちで歩く満腹の帰路
3
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麻倉ゆえ
友達にカノジョができたと聞くたびに遠慮で胸が締めつけられる
5
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うさぎ
君の笑む姿に心震わせて涙の代わりに雪積もりゆく
6
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紫草
日の暮れの素枯れた景に彩あつめ赤いコートの娘戻りぬ
13
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もなca
幼子の小さき服を干しをればどんぐりひとつ転がり出でぬ
16
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文麿
明けぬれば色なき眺めうらぶれて枝を縁取る老松の雪
11
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詠み人知らず
歌の輪の参加者集め詠む歌で 誰が誰かを当てるお遊び
9
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みやこうまし
それにしても歌面白し歌読みて人の心の綾を味合う
8
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南 骸骨
娘嫁き我姓は途絶えたるものの受け継がれるは耳の系譜か
4
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市川春水
背戸口の紅葉をくぐる雨水のせなでききける音のかそけさ
11
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紹益
初戀の 人の面影 君に見ゆ 實らぬ戀は 今も昔も
79
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いちにのパッパ
ごくたまに君が素直に言うことをきくときママは少し溶けそう
13
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市川春水
知らぬ間に我より背が伸びし友になんだかすべて負けた気になる
9
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