まぽりんのお気に入りの歌一覧
横雲
月白く霜の衣の薄化粧残んの菊の色を惜しめり
3
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紫草
吹きたまる落ち葉を掃けばカサコソと夏の優しい思い出を聴く
22
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麻倉ゆえ
抱き締めて束縛したがる恋人か冷え込む朝の羽毛布団よ
7
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恣翁
黒ずみて 枯れ枝に残る石榴の果実 見て 飽食の世を思ひけり
27
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芳立
花染めもあすのわが身はしら雪のひとよをふりて消ぬべきものを
3
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みやこうまし
枯れ葉舞うさざれ小石の御所の道小波さざめく海原の如
10
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詠み人知らず
女子ですと言うには過ぎた我がいてオヤジ未満の旦那は男子
5
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紹益
弓を引く 清らな君の 面附きに 老いぬる身とて 心亂るる
16
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あまおう
やがて来る一人で過ごすイブなんて知らぬ素振りでツリーは光る
19
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あまおう
電飾の大きい順に幸福が詰まっていそうなイブの家並み
22
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光源氏
寄せ返る波の荒きにうちしをれ夜を明かしては思しめぐらす
8
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光源氏
もみぢ葉の蔭に隠るる袖の露深山おろしに迷ふゆふぐれ
15
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南 骸骨
手を引いてなだらかな段登りきり神とあなたの会釈に付き合う
8
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詠み人知らず
ずっとずと好きだったんだぜ過去形を 修正できぬ別々の日々
13
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もなca
うつむいて動かぬ君の背な越しに通り過ぎてく風がやさしい
11
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おちふう
友として君の隣に立てるならほんとの気持ちに鍵をかけるわ
15
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五穀米
おそらくは期待したほどのこともなくすべては終り過ぎてゆくらん
3
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詠み人知らず
送料は別途頂戴いたします 愛を送れという恋人へ
18
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詠み人知らず
ひたふるに内より匂ふさくら木の朱照るころもすぎにけるかも
2
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ふきのとう
幼子にサンタのカード買い求めささやかな幸に心なごめる
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