ラベンダーのお気に入りの歌一覧
コタロー
雨に濡れ「おはやう」屆ける老人の黄色い旗が上下に動く
13
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コタロー
古の武具書畫眺め上野城天守登れば秋風涼し
10
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明星
蜘蛛の巣のなんと丈夫なことだらう可哀さうだけど蜘蛛の巣拂ふ
9
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び わ
未知の世をひたすら歩む君私(きみわたし)君がいてこそ雨も楽しく
8
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明星
曉に苦しみながら目覺めるも體ドキドキ落ち着かなきに
4
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詠み人知らず
君が見す艶やかなりし微笑みに なす術もなく恋におちにき
20
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明星
夢の中焦りばかりでままならぬ目が覺めることこそ吾を助け
7
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詠み人知らず
朗らかに戯れ言吐く子 うちにある 消せぬ寂しさ悔しさ思ほゆ
17
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詠み人知らず
髪束ね キャップの後ろで靡かせて ペダルも軽く神の無い月
18
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詠み人知らず
いたずらな風に スカート捲られて 抑えし少女の 頬赤らみぬ
17
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詠み人知らず
秋ながら 冬のとなりの近ければ 足元よりぞ 冷えはきにける
14
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灰色猫
樹々たちの栄華に呑まれ埋もれゆく儚き人の営みの跡
20
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灰色猫
原生の山神様の断末魔つぎつぎ伐られ次々焼かれ
19
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灰色猫
止まらない止めたくもない一瞬の夏のドラマは終わらないのさ
18
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荒野のペンギン
しとしとと夜中降る雨涙雨泣けない誰かの代わりに降る雨
9
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石川順一
黄の熊と書いて「黄熊」とは何事かキラキラネームもいい加減にしなさい
16
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源家末裔
お菓子食べアイス食べての繰り返し脂肪つくから運動やるか
8
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藍子
空の上淡き月影見上げては一人の夜を儚んでみる
13
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藍子
タクシーのラジオに流れし歌を聴き若かりし頃の思いに浸る
12
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サヤ
秀歌とはいえない短歌の裏にあるドラマを知って泣いた日曜
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